「大切な三つの心」
●真理を見つめる心
真理とは正しい物事の筋道、真実の道理である。つまり、自然の営みが、あまねくその理法にかなって生成発展しているように、経営判断基準が、常に真理にかなっているかどうかと確認する姿勢・態度・心。
●素直な心
私心にとらわれない心である。素直さを欠くと、知らずしらずの内に、私的欲望が優先しがちになる。経営が、詰まるところ公利優先に基づいて物事を見ているかどうかを問いただす基となる心。
●愛する心
思いやりの心であり、慈しみの心である。小善ではなく大善の心でもある。経営が、「お客様」や「取引先」や「従業員」と、真実、血の通うものにしているかどうかを意識・確認する心。